木材製造業労働災害(死亡災害)速報一覧
2026年発生分(2026年02月17日現在)
都道府県、林災防支部、地方駐在安全管理士からの報告を取りまとめたものです。
類似災害の発生を防止するために公表しているものです。
調査結果により、後日掲載内容の削除、内容の修正を行うことがあります。
2003年
| No. | 県名 | 発生日 | 性別 | 年齢 | 経験年数 | 作業種別 | 災害の概要 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 静岡県 | 2003年01月07日 | 男性 | 65歳 | 工場屋外のコンクリート土場で、フォークリフトを用いてスギ平割り板(長さ4m、厚さ3㎝、幅15㎝)23枚(重量200㎏)を運搬し、定位置に卸す際、フォークリフトから転落し、頚椎を損傷した。 | |||
| 兵庫県 | 2003年01月14日 | 男性 | 26歳 | 筆の柄を乾燥機内部に運搬するため天井のクレーンを使用しようとしたところ、巻上げ装置運搬機械が片方のレールに寄り過ぎていたので、当該装置の上に昇りバールで調整していた際、当該装置がレールから外れ、当該装置とともに2.45m下の床上に墜落した。 | |||
| 奈良県 | 2003年01月17日 | 男性 | 19歳 | ロール圧縮機を用いて、麻袋に入れてあるのこ屑の圧縮作業を行っていたところ、当該機械に巻き込まれた。 | |||
| 愛媛県 | 2003年02月18日 | 男性 | 69歳 | 1人で、遠隔操作の自動送材車式帯のこ盤を使用して、ベイマツの原木から桁材(10.5×21.0×400㎝)を加工中、最後の仕上げ加工のため自動送材車を前進させている際、帯のこに下腹部が触れた。 | |||
| 長野県 | 2003年02月22日 | 男性 | 58歳 | 小径木工場のチップサイロ内壁板を同僚と共同で張るため、2基の脚立を使用してそれぞれ脚立の下から5段目の踏み面のない踏み桟(高さ217㎝)に足を掛け壁板(387㎝)を張ろうとしたところ、寸法が合わなかったので、被災者が壁板を床上にいた作業者に手渡そうとした際、4~5段目の踏み桟から転落し、床に頭部を強打した。 | |||
| 福岡県 | 2003年02月26日 | 男性 | 62歳 | 積載型トラッククレーンを用いて搬出現場から原木をトラックに積み込み運搬する作業を行っていたところ、トラック荷台上でリモコン操作によりクレーン吊上げ装置で土場より原木(長さ8.8m、末口0.6m、重量約2t)を1本吊りで積込みを行っていた際、車体と原木の間に頭部を挟まれた。 | |||
| 北海道 | 2003年04月01日 | 男性 | 62歳 | ベースマシンのドラグショベルにグラップルを装着した機械を運転し、原木集積場から原木を工場のチッパー投入口まで運搬する作業中、平均直径20㎝、長さ2.4mの原木20本(重量約700㎏)をグラップルで掴み旋回したところ、機械が振られ転倒した際、開いていたドアから転落し地面とキャビンの間に挟まれた。 | |||
| 静岡県 | 2003年04月03日 | 男性 | 20歳 | 工場に隣接するのこ屑小屋から煙が出たため、消火しようと工場のスレート屋根に登って水の入ったバケツをのこ屑小屋の屋根上にいた同僚に手渡していた際、屋根を踏み抜き約6m下のコンクリート床面に墜落した。 | |||
| 静岡県 | 2003年05月13日 | 女性 | 53歳 | 木材チップ工場内で、コンベヤーで搬送されてきた木片がチッパー入口に詰まったため、機械を停止した後、持ち場を離れて木片の除去に行った際、同僚に機械を再起動するよう伝えたので、同僚が起動したが、被災者が戻らなかったことから確認に行ったところ、被災者が頭部をコンベヤー上のローラーに激突し、ローラー上に倒れていた。 | |||
| 愛知県 | 2003年05月21日 | 男性 | 57歳 | 製材工場に勤務していた被災者は、下請けのダンボール製造工場から機械の点検を依頼され、出向いてローラー台カッター(ダンボール型抜き機)を点検中、ローラー部に上肢を巻き込まれた | |||
| 宮崎県 | 2003年06月26日 | 男性 | 41歳 | 20トントレーラのコンテナに積み込まれた大理石の板(1組が282cm×158cm×2cm×15枚、総重量3.3t)7梱包のうち4個目の荷降ろし作業中、ワイヤロープ調整のためコンテナ内に立ち入ったところ、荷が崩れ、荷とコンテナの内壁との間に胸部を挟まれた。なお、荷はコンテナの奥からフォークリフトに通したワイヤロープを使って引き出す途中であったが、同僚作業者が不在中1人で作業を再開して被災した。 | |||
| 福島県 | 2003年07月11日 | 女性 | 66歳 | 木質系破砕プラントで終業前の清掃中、コンベヤー内ローラー部に木片を発見した被災者は、当該箇所に手を入れ取り除こうとした際、現場主任が被災者等の清掃は終了したものと思い、ベルトコンベヤー上の残留チップ等を外へ出すためコンベヤーを起動したところ、被災者の右腕がベルトコンベヤー回転部に巻き込まれた。 | |||
| 茨城県 | 2003年07月26日 | 男性 | 63歳 | 被災者が2トントラックを運転中、対向車線を走行していた乗用車がカーブを曲がる際に運転操作を誤り半回転し、トラックの走行車線に入ったため、乗用車の後部がトラックの前部に激突した。 | |||
| 宮城県 | 2003年08月27日 | 男性 | 53歳 | 自動送材車式帯のこ盤で製材作業中、盤台上の原木が少なくなったので、送材車を運転していた工場長が他の作業者にフォークリフトで原木を運ばせ、製材作業を中断して盤台上に卸すよう合図をして卸させたところ、スギ原木(長さ4m、直径約20cm)2本が送材車方向に転がってきたため、盤台近くで補助作業を行っていた被災者が、後ずさりして逃げようとして、仰向けに転倒した際、帯のこに巻き込まれた。 | |||
| 宮城県 | 2003年09月29日 | 男性 | 61歳 | ダブルエンドテノーナーで加工材の両端を縦方向に切断中、加工材が回転し、出口側にいた被災者の腹部に激突した。 | |||
| 岐阜県 | 2003年10月01日 | 男性 | 73歳 | 工場敷地の河川に面した3段の石垣の最上段で、保護帽を着用せず、長さ1.8mのすべり止め装置のない木製梯子を移動させながら使用して草取り作業を行っていたところ、梯子から転落、あるいは移動中に転倒したかして、2段目の石垣と最下段の石垣の間のコンクリート通路に転落し、四つんばいになって起き上がろうとして、さらに2.6m下のコンクリート張り河川敷に墜落した。 | |||
| 奈良県 | 2003年10月01日 | 男性 | 50歳 | 工場屋根に溜まった切削屑を除くため、屋根に登って掃除をしていたところ、波型スレート屋根を踏み抜き、5m下のコンクリート床に墜落し、頭部を強打した。 | |||
| 福岡県 | 2003年10月03日 | 男性 | 55歳 | プレカット工場敷地内の工場建物横に設置された木屑集塵装置から粉砕機まで木屑を送る搬送集積装置の点検作業中、装置内のスクリューコンベヤーに巻き込まれた。 | |||
| 香川県 | 2003年11月14日 | 男性 | 32歳 | 屋根上に設けてある集塵装置のダクトのベント部の交換のため被災者を含む3人が波型スレート製の屋根の上に上がり、交換作業を行った。交換が終わり、2人で配管を番線で固定作業中、被災者がスレート屋根上を移動しているとき、スレート屋根を踏み抜き、約7m下のコンクリート床に墜落した。 | |||
| 徳島県 | 2003年11月15日 | 男性 | 22歳 | 約50度に傾斜して据え付けられている横揚げチェーンコンベヤーの駆動シャフト(床面より高さ143cm)と板材押上げ用アタッチメントの棒鋼との間に頚部を挟まれた。チェーンコンベヤーは4.9秒停止後50cm稼動を繰り返す構造であるが、午前10時から10分間の休憩直後であり板材はなく空運転の状態であった。なぜ、被災者がこの箇所に入ったかは不明である。 | |||
| 富山県 | 2003年11月22日 | 男性 | 69歳 | チップサイロの床(高さ約5m)の床板を張り替えるため、フォークリフトのフォークに角材の束を載せ、フォークを約2mの高さに上げて角材束の上面を足場として床板材をサイロに手渡しで上げていたが、角材に掛けられた梯子を使って地上に降りる際、足を踏み外し高さ1.6mのところからコンクリート床に墜落し頭部を強打した。 |