木材製造業労働災害(死亡災害)速報一覧
2026年発生分(2026年02月17日現在)
都道府県、林災防支部、地方駐在安全管理士からの報告を取りまとめたものです。
類似災害の発生を防止するために公表しているものです。
調査結果により、後日掲載内容の削除、内容の修正を行うことがあります。
2008年
| No. | 県名 | 発生日 | 性別 | 年齢 | 経験年数 | 作業種別 | 災害の概要 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 2008年01月07日 | 男性 | 67歳 | 被災者は、工場内でフォークローダーの運転及び原木の皮はぎ作業に従事していた。被災当日も朝から単独でリングバーカー付属の作業床で、トビを使用して原木をリングバーカー前のコンベヤーに送り込んでいた。しかし、その後被災者の姿が見えないのを不審に思った同僚が、作業場所の様子を見に来たところ、作業床の端から85cmほど下の段で、身体を当該段にあるコンベヤーの駆動モーターの回転軸に巻き込まれている被災者を発見した。 | |||
| 北海道 | 2008年01月15日 | 男性 | 38歳 | 被災者は、工場内の材料置場でフォークリフト(最大荷重 2.5t)の運転及び梁材(1本当たり約20kg)の仕分け作業に従事していた。午後5時になっても被災者の姿が見えないので、上司が探しにきたところ、同場に停止しているフォークリフト前部と床に置いてある梁材29本の束と間に身体を挟まれていた。同場の床は、フォークリフトが停止していた位置で、前方に向け下り勾配になっており、発見時フォークリフトのエンジンはかかったままで、サイドブレーキはかかっていない状態であった。このため、被災者がこの勾配の上方でフォークリフトを停止し、フォークリフト前部と梁材の束の間に立ち入って作業をしていたところ、フォークリフトが前方の下り勾配を自走したために挟まれたものと思われる。 | |||
| 栃木県 | 2008年01月31日 | 男性 | 64歳 | 被災者は、検品作業のために梱包された製品(住宅用パネル)の上(高さ76cm)に乗り、検品する製品のバーコードをバーコードリーダーによって読込む作業(バーコードの位置は高さ約2.8m)を行っていたところ、誤って乗っていた梱包製品から転落するとともに、同時に検品していた製品が崩れて激突した。 | |||
| 福岡県 | 2008年03月06日 | 男性 | 35歳 | 被災者は、プレカット工場において、1人で柱加工機を操作して木造家屋建築用柱材の加工作業に従事していたが、何らかの理由で、同機の運転を停止せずに送材装置内へ立ち入り、送材装置のストッパーとライブローラー基部との間に挟まれた状態で発見された。 | |||
| 広島県 | 2008年04月14日 | 男性 | 57歳 | 被災者は、パネルソー(丸のこ盤)で切断作業を行っていたが、パネルソーの切断ユニットの動きが良くなかった。このため、同機の調整作業のために、切断ユニット(丸のこ、丸のこ駆動用モーター等で構成されている重さ40キロ程度)を上下に移動させる動力伝達経路の軸受取付ボルトを外したところ、同軸受が動き、同軸受と連結された変速機のチェーンが外れた。この結果、同ユニットを上部で停止させているチェーンが緩み、同ユニットがガイドに沿って高さ2mの位置から落下し、被災者に当たった。 | |||
| 福島県 | 2008年05月19日 | 男性 | 68歳 | 被災者は、丸のこ盤で耳すり作業を行っていたが、材料がなくなったため、ストックヤードからフォークリフトで材料を運ぶ作業を行った。加工材料(40~50本、重量約250kg)をフォークリフトに積み込んで、ストックヤードから後退で切り返した後に前進しようとしてハンドルを右に切ったところ、走行路の左側(外側)へフォークリフトと共に転倒し、フォークリフトと地面の間に挟まれた。なお、被災者は、フォークリフトの運転資格を有していなかった。 | |||
| 富山県 | 2008年05月22日 | 男性 | 28歳 | 被災者はチッパーへの木材投入作業に従事していたが、チェーンコンベヤー上で不具合が発生したため、同コンベヤーを逆転した状態で処理しようとしたとき、誤って転落して同チッパーに付設されているチェーンコンベヤーと、同コンベヤーに木材を投入するベルトコンベヤーとのすき間(約3cm)に巻き込まれた。 | |||
| 宮崎県 | 2008年06月12日 | 男性 | 53歳 | 被災者は、当時工場内の清掃作業に従事していたが、樹皮をチップに加工する粉砕機が空回りしているのに他の作業者が気付いた。このため、粉砕機を点検したところ、被災者が粉砕機の中で被災しているのを発見した。被災者は、何らかの原因で身体のバランスを崩し、開口部から粉砕機の中に落ち込んだものと推察される。 | |||
| 奈良県 | 2008年07月12日 | 男性 | 71歳 | 被災者は、大割りした合掌部分の部材(屋根の一部として使用するもの)を、仮組みのまま倉庫内の壁にひとりで立て掛けようとしたところ、部材のバランスが崩れて倒壊し、その下敷きとなった。 | |||
| 栃木県 | 2008年08月26日 | 男性 | 21歳 | 被災者は、木造住宅用柱材の仕口加工に従事していたが、おが屑が詰まってきたため、エアブローにより取り除こうと機械側に身を乗り出すような形で作業をしていたところ、機械の仕口加工ユニットとコンベヤーの支柱の間に挟まれた。被災者が挟まれたスペースには、通常厚さ2mmの鉄板が設置されていたが、当日は不具合が発生したため、一時的に取り外したままで作業していた。 | |||
| 鹿児島県 | 2008年09月09日 | 男性 | 24歳 | 被災者らは、スギ原木を4トントラックに積載し走行中、下り坂の右カーブで横転し、道路右側の電柱に衝突した(助手席の事業主も死亡)。 | |||
| 北海道 | 2008年09月26日 | 男性 | 52歳 | 被災者は、工場構内の壁際で同僚と2人で製品の間に入れる桟木をフォークリフトの後部に載せる作業を行っていたところ、皮剥き後の原木を自動送材車式帯のこ盤まで運搬するために後進してきたショベルローダーの後部が、フォークリフトに接触したため、同リフトの後部に挟まれた。 | |||
| 熊本県 | 2008年11月10日 | 男性 | 38歳 | 被災者は、のこ屑が詰まったと思われるダクトを点検、清掃するため、工場のスレート葺き屋根に登り、ダクトの点検、のこ屑の除去を行っていたところ、当該屋根を踏み抜き、約7m下のコンクリート床に墜落した。 | |||
| 静岡県 | 2008年11月15日 | 男性 | 34歳 | 被災者は、原木(長さ約80cm、末口径約35cm)をボックスパレットに入れるため、同僚が運転するフォークリフト(最大荷重2.5t)の運転席に対して右側のフォーク(幅12cm)の上に原木を立てるとともに、当該フォークリフトの両フォークの間に立ってこれを支えてフォークを上昇させたところ、突然当該原木が被災者側に傾いた。このため、当該フォークリフトを運転していた同僚は、とっさにフォークを当該パレット側に動かしたところ、被災者の身体が左側フォークと同パレットの間に挟まれた。 | |||
| 秋田県 | 2008年12月01日 | 男性 | 59歳 | 被災者は、工場の地下にあるおが屑を運搬するベルトコンベヤーの搬送ベルトの補修作業中、動力を搬送ベルトに伝達させるためのプーリーへ布製ベルトを取り付けていたところ、動力をしゃ断していなかったことから、この回転軸のジョイント部の突起部分に、着用していた防寒着のフードが引っ掛かり、回転軸の回転とともに、被災者の身体が巻き込まれた。 | |||
| 新潟県 | 2008年12月26日 | 男性 | 74歳 | 被災者は、原木の皮むきを行うためのリングバーカーの操作に従事していた。このとき、樹皮を排出するベルトコンベヤーの送り方向を変える部分で、これが詰まったので取り除こうとべルトコンベヤーの上に板を渡して覗き込むような姿勢で作業していたところ、誤ってコンベヤーとコンベヤーの覆いとの間に挟まれた。 |