木材製造業労働災害(死亡災害)速報一覧
2026年発生分(2026年02月17日現在)
都道府県、林災防支部、地方駐在安全管理士からの報告を取りまとめたものです。
類似災害の発生を防止するために公表しているものです。
調査結果により、後日掲載内容の削除、内容の修正を行うことがあります。
2010年
| No. | 県名 | 発生日 | 性別 | 年齢 | 経験年数 | 作業種別 | 災害の概要 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 静岡県 | 2010年01月09日 | 男性 | 41歳 | 被災者は、同僚(アルバイト)と2人で、再割加工作業に従事していた。同僚は2面ギャングリッパーにより再割加工作業を、被災者は同僚に作業の指導を行いながら、ローラーで搬送されてくる再割加工材を自動前取り機上で検品するとともに、その積載の作業を行っていた。たまたま、事業者が作業状況の確認に来たところ、前取り機の操作盤と支柱の間の床から約35㎝の高さにあった開口部(高さ:約80㎝、幅:約33㎝)に上半身を入れた状態で、再割加工材の積載を終えて戻ってきたアームと支柱の間に挟まれている被災者を発見した。被災者は、機械を稼働させている状態のままで、何らかの理由により上半身を開口部に入れたところ、再割加工材の積載を終えて戻ってきたアームと支柱の間に挟まれたものと思われる。 | |||
| 愛知県 | 2010年06月02日 | 男性 | 57歳 | 被災者は、長さ1.6mの木材が入ったコンクリート製保管水槽の縁(高さ153cm、幅24㎝)に乗り、1人で同水槽から木材を搬出するため、クレーンに吊る作業に従事していた。作業中、移動しようとしたところ、身体のバランスを崩して、同水槽の縁から転落し、頭部を強打したものと推察される。 | |||
| 島根県 | 2010年08月05日 | 男性 | 44歳 | 被災者は、スポットクーラーのある場所で合板乾燥設備の監視作業を行っていた。17時頃休憩し、水分補給をした後に残業を続けた。その後、19時頃、合板乾燥設備がトラブルを起こしたため、スポットクーラーのない場所で修繕作業を行っていたが、19時30分、機械設備の昇降階段の手摺りにしがみついている被災者を同僚が発見した(熱中症)。 | |||
| 鳥取県 | 2010年08月06日 | 男性 | 50歳 | 当日の作業終了後、被災者は作業場の清掃を行っていたが、その後、意識を失って倒れているところを発見された。 | |||
| 静岡県 | 2010年09月29日 | 男性 | 57歳 | 被災者は、製材品の節に埋め木するため使用するヒノキの枝の加工と材の補修作業に従事していた。当日は、工場入口の上部棚(高さ4.7m)に保管してあるヒノキの枝の束(長さ約90cmで20本程度を1束としてあるもの)を下すため、同僚が運転するフォークリフトのフォークに板の束(長さ4m、高さ50cm)を載せ、これを足場としてフォークを高さ3mまで上げた状態でこの束を積み込む作業を行い終了した。このため、同僚がフォークリフトのハンドルを左側に切りながら後進したところ、突然被災者がバランスを崩して床面に墜落し、頭部を強打した。なお、被災者は、高所作業を行うのに際し、保護帽を着用していなかった。 | |||
| 福島県 | 2010年09月29日 | 男性 | 32歳 | 被災者は、1人でおが屑サイロからおが屑を7トン積トラックに積み込む作業を行っていたところ、何らかの理由でトラックの荷台から墜落し、頭部を強打したものと推察される。なお、最大積載量が5t以上の貨物自動車に荷を積む作業では、保護帽を着用しなければならないにもかかわらず、被災者は保護帽を着用していなかった。 | |||
| 宮崎県 | 2010年10月28日 | 男性 | 60歳 | 被災者は、集塵ダクトにのこ屑が詰まったので、フォークリフトのフォークの部分にメッシュボックスパレット(縦90cm、横160cm、高さ70㎝)を載せてその中に入ったうえ、フォークリフトを同僚に運転させて、のこ屑の除去作業を行っていた。その後、被災者からフォークを下げるよう指示が出た直後に、被災者は約2.1mの高さから同パレットごと墜落し、背中を床面で強打した。なお、同パレットは、フォーク等には固定されていなかった。 | |||
| 高知県 | 2010年11月30日 | 男性 | 58歳 | 1人で横形帯のこ盤で背板の加工に従事していた被災者は、同機の異常に気付き、機械の運転を停止しないまま、点検を行ったが何らかの理由で転倒したことから、同機の送りローラーに巻き込まれ、帯のこの歯で左手と左足を切断した。 | |||
| 群馬県 | 2010年12月09日 | 男性 | 29歳 | 事故当時、被災者は長さ184cm、幅95.5cmの板をベルトコンベヤーに挿入する工程で、電源を切らずに送り出し機の調整を行っていたところ、突然ベルトコンベヤーが動き出し、送り出し機に挟まれた。 |